カテゴリー別アーカイブ: ミニチュアゲーム

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中世暗黒時代ミニチュアゲーム『SAGA』紹介 第5回 勢力その3

前回に引き続き、Sagaに登場する勢力を紹介いたします。全部を一気に紹介すると、かなりの分量になるので、勢力のデータが掲載されている本ごとに計4回に分けて掲載。今回は拡張版2冊目『レイヴンズ・シャドウ』!

基本的に以前の紹介記事を読んだ方向けの内容なので、まずはそちらをお読みください。

それでは早速はじめましょう!

■レイヴンズ・シャドウ(Raven’s Shadow)

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◇フランク(Frank)

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歴史:
5世紀から9世紀にかけて現在のドイツ/フランスを支配したゲルマン系の人々。彼らが築いたフランク王国には、「クローヴィス1世」が開いたメロヴィング朝、その後に登場した「カール大帝(シャルルマーニュ)」で有名なカロリング朝、カールの死後起こった分裂を経て王位を継承した「ユーグ・カペー」のカペー朝がある(カペー朝をフランス王国の始まりとすることも多い)。

ゲルマン系の周辺国と激しく戦った他、スラブ人、後ウマイヤ朝のイスラム勢力、さらには騎馬民族とも戦い、征服している。その成果のほとんどがカール大帝のもの。あまりヴァイキングとは戦っていないはずだが、フランク王国で最も「Saga」らしい人物はこのカール大帝だろう。

『ヴィンランド・サガ』にはカール大帝亡き後の分裂の時期のフランク人が1巻に登場。もっと知りたい方はWikipediaの「フランク王国」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
騎兵寄りのバランス型勢力。メロヴィング朝、カロリング朝、カペー朝の3つの時代を再現した編成ルールのどれかを1つ選んで遊ぶ。後期になればなるほど編成はノルマンに近づいていき、カペー朝期を選ぶとクロスボウが使える(史実でも装備がノルマンに近づいたためか)。

バトルボードのアビリティは疲労を減らしたり、ダメージを減らしたりするものが多いが、それら効果がバトルボードの特定箇所にSAGAダイスが乗っていれば乗っているほど効果が上がるという特有のルールを持つ。そのため、SAGAダイスを操作する系のアビリティも豊富。正直、かなり玄人向け勢力かもしれない。

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ヒーローは先述の「カール大帝」と彼を支えた(とされる伝説の存在の)パラディンの「ローラン(上画像)」。「ローラン」は『ローランの歌』を再現した、彼が死ぬとものすごい数の増援が来るルールが再現されており、ウォーロードなのに死ぬことが目的になりかねない凄い能力の持ち主。しかし、史実どおり、カール大帝の方が、ウォーロードとしてかなり優秀。

◇アイリッシュ(Irish)

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歴史:
アイルランドに住むケルト系の人々。中世暗黒時代の頃はヴァイキングの襲撃にかなり苦しめられ、土地を奪われた。10世紀後半になると「ブライアン・ボルー」によって統一王国が作られ、ヴァイキングたちは彼らと同化していった。ちなみに、アイルランドのというとクー・フーリンなどのケルト神話が思い浮かぶかもしれないが、600年代頃の段階で既にキリスト教化されている。

『ヴィンランド・サガ』には未登場。もっと知りたい方はWikipediaの「アイルランドの歴史」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
ウェルシュに近いジャベリン主体の射撃型勢力。全クラスがジャベリンを装備可能。ウォーロード/ハースガードはジャベリンと引き換えにデーン・アックスを装備可能。アイルランドではチェインメイルが珍しかったため、ハースガードのアーマーが他勢力より1低い

また、ハースガードを2体までウォーロードの代理戦士「クーラ(Curaidh)」に、ウォーリアーを8体までアイリッシュ・ウルフハウンドに変更可能。「クーラ」はウォーロードの能力を少し薄めた形で受け継いでいる強力な単独ユニット。「ウルフハウンド」はその名の通りの犬ユニットで、騎兵と同スピードで、さらに足場の悪い地形でも速度を落とさず進む事ができるが、アーマーが低い。

バトルボードは攻撃と防御への強化するものが豊富。また、ウォーロードとクーラに強力な防御ボーナスを与える「王者の血(Blood of The Kings)」やウォーロードとクーラと近接戦闘中の相手に自動命中の攻撃を行う「アイルランドの子ら(Seed of Ireland)」などヒロイックな能力も強い。

ヒーローは先述の「ブライアン・ボルー」とその兄弟の「ウルフ」。「ブライアン・ボルー」は老齢のウォーロードで戦闘能力はないが、指揮能力に優る。「ウルフ」はクーラ扱いでウォーロードではないがヴァイキングのサガの登場人物であり、尋常じゃない戦闘能力の持ち主。

◇ノース・ゲール(Norse–Gaels)

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歴史:
北アイルランドやスコットランド、マン島などに攻め入り定住した後、そこに住んでいたゲール人(ケルト系)と同化していったヴァイキング(ノース人)の末裔。現在のアイルランドの首都「ダブリン」は9世紀頃に彼らがケルト人の街を破壊してその上に交易拠点として築いた街である。

『ヴィンランド・サガ』には未登場。もっと知りたい方はWikipediaのこちらのページを参考にどうぞ。

ゲーム:
挑戦(Challenge)」という特殊ルールを持つヴァイキング系接近戦勢力。ウォーリアー/ハースガード/ウォーロードがデーン・アックスを装備可能。ウォーリアー/レヴィがジャベリンを装備。騎兵はなし。

「挑戦」とは、ノース・ゲールのユニットがチャンピオン(代表)を1人出し、敵ユニットに決闘を申し込むという特殊ルール。敵はユニットの中からチャンピオンを1人出して挑戦を受けるか、拒否するかを選ぶ。挑戦を受けると邪魔の入らない一対一の特殊な近接戦闘が始まる。敵のチャンピオンを殺して勝つか、相手が挑戦を拒否すると勝利した扱いとなる。

バトルボードはヴァイキングのものに近いが、その「挑戦」を行い勝利すると発動する強力なアビリティが揃っている。そのため「挑戦」の時の攻撃にボーナスを与えるものも豊富。

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ヒーローは、ブライアン・ボルーの死を予言し、自ら殺した妖術使い「”刃では殺せぬ者”ブロディア(上画像)」と大鴉の軍旗が有名な「オークニー伯シグルド」。「ブロディア」は史実どおり(?)魔法のチェインメイルと、予言能力を持つファンタジーな能力を持つとんでもないキャラクターになってます。

◇キングダム・オブ・ストラトクライド

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歴史:
スコットランドの南あたりに5世紀頃に興ったブリトン人の王国(現在のダンバートンのあたり?)。アルト・クラット(Alt Clut)とという名前でも知られる王国。ノース・ゲールに攻めこまれ王を誘拐され、殺されたりしている。11世紀ごろ、アルバ王国(スコット人の王国)に併合されている。

『ヴィンランド・サガ』には未登場。もっと知りたい方はWikipediaの「ストラトクライド王国」のページ(英語)を参考にどうぞ。

ゲーム:
奇襲が得意な騎兵主体の勢力。ウォーロード(強制)/ハースガード(強制)/ウォーリアー(選択)が騎兵となる。レヴィがジャベリンを装備。初期配置の際、ウォーロード以外の6体以下で構成された騎兵ユニットを盤外に待機させられる。

バトルボードは対象が騎兵に限定された移動関連のアビリティがほとんど。また、盤外に待機しているユニットを好きな盤端から登場させたり、盤外から射撃したり、相手に疲労を与えるという奇襲的なアビリティが光る。

ヒーローは、先述の通りノース・ゲールに殺されたアルト・クラットの王「アート・ガル」とブルーネンバーの戦いでイングランド王「アゼルスタン」を相手に、敵であるアルバ王国、ダブリン王国(ノース・ゲール)と同盟を組んで戦った王「オーウェン1世」。「オーウェン1世」は徒歩軍団を作る能力がある。

 

こんなところで、今回は終わり。次回はエクスパンション『ヴァリャーギ&バシレウス』に収録された勢力とおまけの2勢力をご紹介します。

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中世暗黒時代ミニチュアゲーム『SAGA』紹介 第4回 勢力 その2

前回に引き続き、Sagaに登場する勢力を紹介いたします。全部を一気に紹介すると、かなりの分量になるので、勢力のデータが掲載されている本ごとに計4回に分けて掲載

基本的に以前の紹介記事を読んだ方向けの内容なので、まずはそちらをお読みください。

それでは早速はじめましょう!

■ノーザン・フューリー(Northern Fury)

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◇ヨムスヴァイキング(Jomsvikings)

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歴史:
ヨムスボルグに砦を構えるヴァイキングの傭兵団(おそらく実在しなかったとされる)。厳しい試練を突破した者のみが入団を許されるエリート集団。他のヴァイキングがキリスト教徒となる中、オーディンやトールを熱心に信仰していた。

『ヴィンランド・サガ』では北海最強の軍団と称され、ヨーム戦士団という名前で登場。ちなみに団員の「のっぽのトルケル」は(ヨムスヴァイキングが実在するとすれば)実在の人物。もっと知りたい方はWikipediaの「ヨムスヴァイキング」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
基本的にヴァイキングなので接近戦型……というか射撃を一切持たず、エリート集団であることを再現しており、レヴィも存在しない。騎兵もなし。全員デーン・アックスを装備可能。

固有の特殊ルールである「激怒(Wrath)」があり、バトルボードのアビリティの多くが、特定の効果を発生させるか「激怒」を増やすかのどちらかを相手プレイヤーに選択させるという形になっている。

そして一定までたまった「激怒」を開放すると、敵ユニットを動かしたり敵の行動をキャンセルしたり、伝説の存在であることを再現してか、もはや魔術の領域に突入している強力なアビリティを持つ。

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ヒーローは、ヨムスヴァイキングの首領で「トルケル」の兄「シグヴァルディ(上画像)」と、ヨムスヴァイキングのサガに登場する若き戦士「ヴァウン」。「シグヴァルディ」は、雇い主である王を裏切った話を再現し、敵近くでも一騎打ちをしなくていいという卑怯なルールを持ち、「ヴァウン」は周囲の味方ユニットを強化するが、必ず単独で突撃し、疲労で動けなくなるまで全軍休憩不可という脳筋にも程があるルールを持つ。

◇アングロ・サクソン(Anglo-Saxon)

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歴史:
ローマ帝国がブリタニアを放棄した後にブリテン島に移住してきたゲルマン系の人々。中世暗黒時代では、スコットランド人、ウェールズ人、ヴァイキングなどを相手に戦った。また、デーン人の王の配下に入り、国を持った者もいた。

『ヴィンランド・サガ』で、ヴァイキング達にひどい目に合わされている人たちの多くが彼ら。もっと知りたい方はWikipediaの「アングロ・サクソン人」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
他勢力よりレヴィが強いという数で押すタイプの勢力。レヴィのみがボウ/スリングを装備可能で、ウォーロードのみ騎兵となることが可能。

バトルボードは、ユニット内の兵が一定数以上いると発動するというものが多い。その中でも、全てのレヴィが1ターンの間ウォーリアーと同じ能力値を得るというアビリティ「サクソン王国(Saxon Kingdom)」が強力か。

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ヒーローはイングランドのほぼ全域を支配し、デーン人と戦った「アルフレッド大王(上画像)」とその孫でありデーン人を追い払い土地を奪還した「アゼルスタン」。アルフレッドは優れた王であることと不健康であったことは再現されているが、パンを焦がしておばさんに怒られるルールは無し。

◇ブルトン(Bretons)

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歴史:
5世紀の終わり頃にブリテン島からフランス北部に移住したブリトン人の末裔。中世暗黒時代には、ブルターニュ王国(後に公国化)を築き、侵略してくるヴァイキングやノルマン人と激しく戦った。

『ヴィンランド・サガ』には未登場。もっと知りたい方はWikipediaの「ブルターニュ半島」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
全クラスがジャベリンを装備し、ウォーロード(強制)/ハースガード(強制)/ウォーリアー(選択)が騎兵となる騎兵中心の射撃型勢力。ウェールズ人と同くケルト系なので、戦い方も似ているということか。

バトルボードの能力はウェルシュとノルマンを足した感じになっており、機動力を活かしてジャベリンを一斉に投げて各個撃破を狙うといった戦い方が得意。

ヒーローはブルトン人独立のためにフランク人の支配者に反旗を翻した「モーマン」と、ヴァイキングを追い払いブルトン人の国家を再建した「アラン2世」。「アラン2世」は神に助けを乞うことで、奇跡を起こすことができるなどファンタジックな能力の持ち主。

◇スコット(Scots)

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歴史:
カレドニア(現在のスコットランド)の西海岸に移住してきたアイルランド人の子孫。そこにいたピクト人やヴァイキングを倒し、ピクト人のアルバ王国を乗っ取った(史実かどうかは怪しいらしい)。後に、イングランドを支配したノルマン人とも激しく戦った。ちなみに、この頃はいわゆるタータンを身につけてはいないものの、チェック柄の服を着ていたのではないかとされている。

『ヴィンランド・サガ』には未登場。もっと知りたい方はWikipediaの「スコットランドの歴史」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
防御と反撃に特化した勢力。ウォーロード/ハースガードが騎兵になることが可能。徒歩のウォーロード/ハースガード/ウォーリアーはスピアと盾を装備しこの勢力特有の「スピアマン」となる。レヴィがボウとスリングを装備可能。

バトルボードは防御用のダイスを増やすアビリティが豊富で、それを攻撃用のダイスに変換するアビリティも持つため、自分から敵へ向かうのではなく、敵に来させる戦い方を好む。また、それらの多くが「スピアマン」限定なので、歩兵中心の勢力。

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ヒーローは、アルバ王国乗っ取った最初のスコットランド王「ケネス・マカルピン」とシェークスピアの戯曲でも有名なスコットランド王「マクベス(上画像)」。「ケネス」は彼の反逆の逸話を再現し、ゲーム開始時にダイスを振り、その目に応じて敵ユニットを泥酔させたり、自らの軍に編入するというとんでもない能力を持つ。

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中世暗黒時代ミニチュアゲーム『SAGA』紹介 第3回 勢力 その1

今回は、Sagaに登場する勢力を紹介いたします。ぜんぶを一気に紹介すると、かなりの分量になるので、勢力のデータが掲載されている本ごとに計4回に分けて掲載にしたいと思っています。

各勢力の歴史に加え、ゲームでの特徴も合わせて軽めに説明。歴史の解説では、このゲームで遊ぶにあたって大変オススメな副読本のマンガ『ヴィンランド・サガ』でどのように登場したかも合わせて説明しています。また、勢力のミニチュア画像は4ptsのスターター・セットの画像を使っています。

ちなみに、今回の勢力の説明などで、装備や騎兵化のオプションに触れていますが、基本的にこれらは追加のポイントを支払うことなくユニット単位で変更可能です。騎兵は徒歩の兵に比べて、移動速度が倍になる代わりに、射撃に対してのアーマーが下がるなどのルールがあります。

基本的に以前の紹介記事を読んだ方向けの内容なので、まずはそちらをお読みください。

それでは早速はじめましょう!

■サガ・ルールブック(SAGA Rule Book)

 

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◇ヴァイキング(Vikings)

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歴史:
優れた航海技術を活かしヨーロッパ中を荒らして回ったスカンジナビア半島の住人。中世暗黒時代の歴史に大きな変化を与え、数多くの「サガ」を残した者たち。ちなみに、デーン人、ノース人、スヴェア人など色々いるが、ゲーム上ではその辺はまとめてヴァイキングとされている。

『ヴィンランド・サガ』の主人公を含むアシェラッドの団のメンバーなどはこのヴァイキングにあたります。もっと知りたい方はWikipediaの「ヴァイキング」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
このゲームの主人公的な立ち位置にいる勢力であるヴァイキングは近接戦闘を重視の勢力。レヴィのみがボウ/スリングを装備し、騎兵は無し。

ハースガードうち4体をアーマーが低い代わりに攻撃力が倍になったバーサーカー(狂戦士)とすることが可能。バトルボードのこのゲームでは非常に重要な疲労を取り除くアビリティとモデルを犠牲に攻撃力アップするアビリティが光る勢力。

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ヒーロー(歴史上の人物であり、通常のウォーロードとは異なる特殊能力を持つキャラクター)は、ビザンツ(東ローマ)皇帝の親衛隊として活躍し、故郷に帰ってノルウェーの王になった「ハラール3世(ハラルド・ハードラーダ)」と、ドラゴンを退治したもはやファンタジーな男「ラグナル・ロズブローク(上画像)」。

◇ノルマン(Normans)

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歴史
フランク(現在のフランス)を侵略し、定住したヴァイキング。そこにいたフランク人と同化するなどして、独自の文化を育み、ノルマンディー公国を作った。そして、バイユーのタペストリーが有名な1066年のヘイスティングズの戦いに勝利したことをきっかけにイングランドを支配し、ノルマン朝を開き、現在に続くイギリス王室の血統を築く

『ヴィンランド・サガ』には未登場。もっと知りたい方はWikipediaの「ノルマンディー公国」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
特徴的な見た目をしたカイト・シールドを(普通の盾とのゲーム上の違いはないけど)装備した近接戦闘も射撃も得意なバランス型勢力。レヴィがボウを装備し、ウォーロード、ハースガード、ウォーリアーを騎兵にすることが可能。

ボウなどに比べて強力な射撃武器であるクロスボウをウォーリアー8体に装備させることが可能。バトルボードは騎兵用アビリティ、射撃用アビリティなどクラスを限定した物が多く、機動力と射撃力に優れる。

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ヒーローはイングランドを征服ししノルマン朝の開祖となった「ノルマンディー公ウィリアム(上画像)」と、そのウィリアムとヘースティングズで共に戦った騎士「イヴォ・タイユフェール」。ウィリアムが順当なウォーロード的なキャラクターなのに対し、「イヴォ」は疲労を受けないが、1人で敵に突撃しなきゃいけないという脳筋キャラ。

◇アングロ・デニッシュ(Anglo-Danish)

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歴史:
イングランドを侵略し、そこにいたアングル人、サクソン人を配下に置いたデーン人(ヴァイキング)。イングランドを支配した後、デンマーク、ノルウェーも支配し強大な北海帝国を築く

『ヴィンランド・サガ』の「スヴェン」や「クヌート」などがこのアングロ・ダニッシュ。もっと知りたい方はWikipediaの「デーン人」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
キリスト教徒と化したヴァイキングが中心なのでヴァイキング同様に、近接戦闘中心。レヴィのみがボウ/スリングを装備し、騎兵は無し。

ウォーロード(強制)とハースガード(選択)はヨーロッパを恐怖に陥れた両手斧「デーン・アックス」を装備。アーマーと引き換えに攻撃力(命中に+1)が上がります。その一方で、バトルボードは防御を向上させる物が多いのが特徴。

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ヒーローは先述の北海帝国を築いた「クヌート大王」と、ウィリアムとヘースティングズとの戦いに敗れたイングランド王「ハロルド・ゴッドウィンソン(上画像)」。クヌートは歴史を再現して(?)ヴァイキングのバトルボードも使用可能。

◇ウェルシュ(Welsh)

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歴史:
ローマ帝国の支配下にあったブリトン人(ケルト系)の子孫。ブリテン島の南西部(ウェールズ)で内輪もめを続けながらもヴァイキングの侵略にも負けずに抵抗を続けた人々。ちなみにアーサー王伝説はブリトン人がアングロ・サクソン人に抵抗する姿を描いた物語とされる。というわけで、偏った言い方をすれば、彼らはアーサーと円卓の騎士の子孫である。

『ヴィンランド・サガ』のあの人がこのウェルシュ系(ネタバレになるから書かない)。もっと知りたい方はWikipediaの「ウェールズの歴史」のページを参考にどうぞ。

ゲーム:
射程が短いながらも移動してからも撃てる「ジャベリン」を全てのクラスが装備するゲリラ戦が得意な勢力(レヴィはボウ/スリングを持つこともできる)。またレヴィを除く全てのクラスを騎兵にすることが出来、機動力も抜群。

バトルボードも射撃を活かした一撃離脱戦法を可能にするアビリティが中心。また、敵ユニットを強制的に引き寄せることができる強力なアビリティ「挑発(Taunting)」を持つ。目標を確保してる敵を引きずり出せるのはかなり強力。

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ヒーローはクウィネッヅ家とポウィス家を征服したデハイバーズ家の王「マレディズ・アプ・オウェイン(上画像)」とウェールズを統一した唯一のブリトン王「グリフィズ・アプ・ルウェリン」がいます。「グリフィズ」はレヴィもSAGAダイスを発生させられるようになるのが優秀か。

こんなところで、今回は終わり。次回はエクスパンション『ノーザン・フューリー』に収録された勢力をご紹介します。

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ミニチュアゲーム・ニュースまとめ 6月第3週

今週もやってきましたミニチュアゲームのニュースのまとめ。今回はTRPGにも使えそうなものも紹介しますよ。

◼︎Battle System

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紙製テレインメーカーの「Battle System」のファンタジー向けのテレインが公開されました。ミニチュアゲームはもちろん、グリッドが書いてあるので、D&Dとかでも便利そう。

厚紙製の組み立て式なので、バラして持って行って会場で組み立てるようにすれば、でかいダンジョンでも持ち運びが楽になるでしょう。この手のものは、組み立てに結構時間がかかるのが難点ですが。

こちらはKickstarterで資金を募集予定。

◼︎Micro Art Studio

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テレイン/カスタムベースのメーカー「Micro Art Studio」のスチームパンク・ミニチュアゲーム『Wolsung』の専用マットが先行公開されました。Malifauxなどのミニチュアゲームの他、グリッドを使わない系のTRPG(IRON KINGDOMSとか)に使えそうな感じ。

こちらもKickstarterで資金を募集予定。

◼︎One Page Rule

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以前紹介した「One Page Rule」から、40kのミニチュアを使ってレースをするルールセット『Grim Dark Racing』の最新版がリリースされました。コース上にあるアイテムを拾って活用しながらレースするマリオカートみたいな雰囲気の超シンプルなゲームが遊びたい人はぜひ。

■X-Wing

「Fantasy Flight Games」の『X-Wing』の拡張第5弾が発表されました。今回は「YT-2400」と「VT-49」という知ってる人は知っている、知らない人は全く知らない映画シリーズには未登場奴らの登場だ!

 

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まず「YT-2400」こと「アウトライダー」。スター・ウォーズのEP5とEP6の間を補完するストーリーが描かれた小説/コミック『スター・ウォーズ帝国の影』の登場人物で、ニンテンドー64で発売された同タイトルのゲームの主人公「ダッシュ・レンダー」の専用機。実は特別編では背景で飛んでるシーンが後で足されたりしました。

 

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ダッシュ・レンダー」は元帝国アカデミーのエリート・パイロットだったが、とある事件をきっかけに帝国を恨み、密輸業者となり、反乱軍に協力した男。要するに、頭がクロワッサンのお姉さんと恋に落ちなかった代わりに筋トレしたハン・ソロって感じの人物。

ボバ・フェットら賞金稼ぎと死闘を繰り広げたり、スピーダーバイク・レースに参加するなど、カーボナイトの板にならなかったらハン・ソロがやってたに違いないことを次々とやってのけたクールなアクションヒーロー。

個人的に「ダッシュ・レンダー」はスター・ウォーズで一番好きと言っても過言ではないキャラなので、今回の「YT-2400」は『X-Wing』を本格的にやろうかなぁと思わせるリリース。とりあえず、ゲームやるやらないは置いておいて、コレクション用として買うしかない。

 

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そして、「VT-49 Decimator」。MMORPG『Star Wars Galaxies』に登場した機体。当時のMMOとしてはかなり画期的で、映画のファンも嬉しい要素を満載した名作だった『Star Wars Galaxies』(「Combat Upgrade」まではな)のプレイヤーにはたまらない機体!

ゲーム的には帝国のジェダイであり、後にルークの妻となる「マラ・ジェイド」のカードが入っているのが熱い。

発売は2014年8~9月ごろ発売予定。

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FFGはこの他にもスター・ウォーズのダイス・バッグも発表しています。こちらも同時期に発売予定とのこと。

■Lock & Load

先週末開催された『Warmachine』/『Hordes』のメーカー、「Privateer Press」主催のイベント『Lock & Load』のレポートが各地でアップされています。

ファンサイト「iWargame」では写真レポートを公開中。ついに登場したEpic Borkaのモデルなど気になる写真がたくさん掲載されてます。

Warmachinne/Hordesと世界を共有するスチームパンク・ファンタジーTRPG『IRON KINGDOMS』の拡張版『Monsternomicon』の映像も会場で初公開。

多数のモンスターのデータのほか、モンスターのデータのカスタムの仕方などを収録。ウォージャック誕生のきっかけとなった侵略者「Orgoth」のデータもあるようです。どれくらい強いのか?

そして、最強生物であるドラゴンの影響を受け、変異してしまった「Blighted」のキャラクターの作り方が書かれているのが熱い。「Blighted」にされながらもドラゴンに反旗を翻し戦う正義の男なんてプレイヤー・キャラクターも作れるようになるのかな……?

そして「Twitch」のPP公式チャンネルでは、Warmachine/Hordesの世界最強プレイヤー決定戦『IRON GAUNTLET』の試合の様子を録画したものを配信中。最終戦のラスト数ターンがかなり熱いので要チェック。

今週はこんな感じで!

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ミニチュアゲーム・ニュースまとめ 6月第2週

今週も筆者の心に響いたミニチュアゲームのニュースをご紹介。

■Warmachine/Hordes

Privateer PressのWarmachineの新製品が続々発表。今回はHordesのレッサーウォーロックが勢揃い。詳しいことは公式サイトを見ていただくとして……、

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個人的に一番の注目はTrollbloodのレッサーウォーロック「Horgol Ironstrike」。鍛冶屋キャラなのかな?

公開済みの能力を観る限り、便利なSlag/Pyre Trollをウォーロックとは別のフューリー枠で動かせるのはかなり良さそう。モデルもマッチョでだいぶいい。

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そしてRetribution of Scyrahの「Imperatus」。「Phoenix」の改良型で、破壊されても不死鳥のごとく復活する能力を持つ凄いやつだよ。

■Lock & Load

そしてそんなPrivateer Press主催のイベントLock & Loadがこの週末2日間で開催中。新商品の発表、情報公開の他、Warmachine/Hordesの世界中からプレイヤーが集い最強プレイヤーを決定する大会『IRON IRON GAUNTLET』も開催。会場の中継がこちらで行われています。

さらに、フリープレイ卓では24時間ぶっ通しでゲームが行われたりもしているようです。熱い!

後日いろんな動画/画像がUPされると思うので、詳しい紹介はまた今度。

■Tectonic Craft Studios

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テレインメーカー「Tectonic Craft Studios」からWarmachine/Hordesの大会フォーマットのひとつである『Steamroller』の破壊可能な目標マーカーとして使うのに便利な使えそうなMDF製マーカーが発売。

ちなみに、6月21日(土)、東京の練馬で『Steamroller』のフォーマットを使ったイベントが開催予定。まだ参加者募集中ですので、お近くの方はふるってご参加ください。自分も参加しますよ!

■Red Box Games

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筋肉造形に定評のあるミニチュアメーカー「Red Box Games」がKickstarterキャンペーンを開始。今回は蛮族軍団のミニチュアを発売するためのキャンペーンとのこと。すでにワイルド・マッチョなミニチュアがたくさん公開されています。

個人的には、蛮族・オブ・蛮族のコナン・ザ・バーバリアン(シュワ版)っぽいミニチュアが出ることに期待したいところ。そのためだけに投資してもいいでしょう。

■Sally 4th

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テレインメーカーのSally 4thから、十字軍期の中東の城や街を再現するMDF製テレインが発売。

以前お伝えしました通り、中世暗黒時代ミニチュアゲーム『SAGA』の十字軍期を再現する拡張『Crescent & Cross』に合わせての発売だったはずが、『Crescent  & Cross』がけっこう遅れて今月の後半リリースとなり、対応するミニチュアやテレインの方が先にそろってしまうという形に。

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そんなSAGAのイギリス大会「Saga Grand Melee」が開催中。参加者はこのヴァイキングの限定ミニチュアが配られてます。こちらも面白そうな動画/写真が上がったら改めて紹介します。

今週はこんな感じで! 『SAGA』の勢力紹介もちょっと遅れ気味ですがゆっくり書いておりますのでお楽しみに。

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ミニチュアゲーム・ニュースまとめ 6月第1週

◼︎Scibor

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ミニチュアメーカーSciborから宇宙スパルタ軍の「Leonidas」が発売。超かっこいい!

◼︎Blackwarter Gulch

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西部劇ミニチュアゲーム『Blackwarter Gulch』の新モデル「Wilde’s Ranger」が発売。『ワイルドバンチ』的な撃ちまくりができそうなガトリングがありますね。『Dead Man’s Hand』にも使えそう。

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どう考えてもクリント・イーストウッドなミニチュアも同時発売。これも欲しいな。

◼︎INFINITY

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近未来SFミニチュアゲーム『INFINITY』の新作が発表。未来十字軍騎士やパンダが素敵。

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でも今回のリリースで一番目を惹かれたのは、この「Kazak Spetsnazs」。未来スペツナズ!ちゃんとボーダーのシャツ着ていてかっこいいけどこれ手描きなんだだよね……。

◼︎DUST

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第二次世界大戦SFミニチュアゲーム『DUST TACTICS』の新ルールブックとカードのセットが発売。第3版にあたる改版ですが、今回はマス目を使わないでゲームをするルールのバリエーションも登場。大変気になりますねぇ!

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また、アフリカ戦線をテーマにしたキャンペーンBOX「Operation Babylon」発売のためのKickstarterも始まりました。

◼︎ジャッジ・ドレッド

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コミック原作のミニチュアゲーム『Judge Dredd』の日本語版が発売されました。めでたい!詳しいことは以前の記事で。

今回はここまで。DUSTは初版からずっと買ってるけどまだあまり遊べていないので、これを機会に遊んで行きたい! しかしまだまだやることが……。Sagaの紹介記事は来週には書きますのでご期待ください。

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イギリスのコミック原作のミニチュアゲーム『ジャッジ・ドレッド』日本語版

ウォーロード・ゲームズのミニチュアゲーム『ジャッジ・ドレッド』の日本語版のリリース情報が発表となりました。ミニチュアゲーム『ジャッジ・ドレッド』は、同名コミックを原作としたスカーミッシュ・ミニチュアゲーム

おそらく知らない方が多いので先に解説しておくと、コミック『ジャッジ・ドレッド』は核戦争で荒廃してしまった未来のアメリカの超大都市「メガシティ・ワン」で、陪審員、裁判官、刑の執行者を一手に担う究極の法の番人「ジャッジ」の「ジョー・ドレッド」の活躍を描く作品。

イギリスのコミック雑誌「2000A.D.」に1977年に初登場して以来、35年にわたって連載の続く大人気シリーズ(『こち亀』とだいたい1年差)。シルベスター・スタローン主演版とカール・アーバン主演版で2度映画化されています(映像はカール・アーバン版)。

ちなみに邦訳版コミックは『バットマン/ジャッジ・ドレッド』以外出ておらず、こちらも絶版です。

世界観を詳しく知りたい方は、英語書籍ですが、『Judge Dredd The Complete Case Files 01』~『05』までを読むとミニチュアゲームになってる部分をだいたい把握できるかと思います(ただしかなりの分量です)。Amazonで電子版が一冊1000円前後で買えるので非常にオススメ。

簡単に済ませたい人は、『05』だけを読むか、カール・アーバン版の映画『ジャッジ・ドレッド』が良いでしょう(カール・アーバン版はジャッジ・ドレッドの世界感を現代風にかっこ良く描いていてオススメ。レンタルはツタヤ限定なので注意)。

さてさて、本題に戻りましょう。今回日本で取り扱いが始まるのは、以下のとおり。

◆ジャッジドレッド スターターセット(1万5000円)

 

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内容物

  • ルールブック(ハードカバー・フルカラー・英語)
  • 「ジャスティス・デパートメント」(8体。メタル製 )
  • 「メガシティ・ストリート・ギャング」(8体。メタル製)
  • ロウロッド装備のヘヴィウェポン・ジャッジ(スタートセット限定。メタル製)
  • 女パンク・リーダー(スタートセット限定。メタル製)
  • アカデミー・オブ・ロウ・トレーニング・ガイド(クイックスタートガイド)

ゲームで遊ぶのに必要な物がほぼ揃うセット。『ジャッジ・ドレッド』はd6(六面体)ではなく、d10を使うゲームなので、何個かd10を買っておくとよいでしょう。

また、日本語でのルール訳文がワードドキュメント(CD-R)で付属。担当者に伺ったところ、ルール訳が中心で、フレーバー部分はあまり訳されていないとのことですが、今後各種フレバーは「ウォーロードゲームズ 日本サポート」のブログ・twitter・facebook少しづつ紹介して行く予定とのこと。

◆ジャッジドレッド ミニチュアゲーム ルールブック(6500円)

 

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スタートセットに付属するものと同じルールブック。スタートセット同様、 日本語でのルール訳文がワードドキュメント(CD-R)で付属。

◆ボックスセット(各6000円)

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各勢力のボックスセット。これ一箱で他ゲームでのアーミーにあたる「フォース」が揃うとのこと。「ジャスティス・デパートメント」や「メガシティ・ストリート・ギャング」ではない勢力でゲームを始めたい人は、これらボックスとルールブック単品を組み合わせるとよさそうですね。

6月1日(日)に東京ビッグサイトで開催される『ゲームマーケット2014春』で発売予定。また、6月1日以降、秋葉原の『Hobby Shop Arrows』(6月1日は臨休)および柏の『HobbySpace Mr.Field』で取り扱い予定とのこと。

原作ファンとしては遊んでみたいゲームだったので、日本語版が出たのは非常に嬉しい限り。とりあえず「ジャスティス・デパートメント」で遊んでみようかな? 『Saga』の紹介が片付いたら、いつか原作本をもうちょっと詳しく紹介したいですね。

 

[ウォーロードゲームズ 日本サポート]

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中世暗黒時代ミニチュアゲーム『Saga』紹介 第2回 クラスと編成ルール

中世暗黒時代(ヴァイキング時代)ミニチュアゲーム『Saga』の紹介の第2回。前回は、勢力を紹介すると言ったな。あれは、嘘だ(第1回の記事はこちら)。

今回は勢力のを紹介する前に必要な、クラスと編成ルールを軽く説明いたします。

■クラス

『Saga』には4種類の兵のクラスが登場します。これは基本的にどの勢力でも同じ能力値を持っています。

 

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ウォーロード(Warlord):プレイヤーが操作するウォーバンドのリーダーであり最強の戦士。近接では5個、射撃では2個の攻撃ダイスを振る。

近接に対してのアーマー5+(相手が攻撃ダイスで5以上だしたら命中)で、射撃に対してのアーマーが6+。前回紹介したような特殊能力を持つ。

 

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ハースガード(Hearth Guard):優れた戦闘能力を持つウォーロードの家臣。近接では2個、射撃では1個の攻撃ダイスを振る。アーマーは5+。

 

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ウォーリアー(Warrior):ウォーバンドの中心となる戦士。近接では1個、射撃では2体につき1個の攻撃ダイスを振る。アーマーは4+。

 

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レヴィ(Levy):戦いを前に急遽集められた徴募兵。近接では3モデルにつき1個、射撃では2体につき1個の攻撃ダイスを振る。アーマーは3+。数が入れられるがSAGAダイスを生まないという欠点も持つ。

■編成ルール

これら4種のクラスの兵を、以下のコストを支払ってウォーバンドに編入し、ユニットを作り、ウォーバンドを編成します。

・ウォーロード:無料。ただし基本的に1体しか入れられない
・ハースガード:4体で1ポイント
・ウォーリアー:8体で1ポイント
・レヴィ:12体で1ポイント

ユニットはウォーバンドに編入した兵を同兵種で4体以上、12体未満で自由に組み合わせて作ります。ウォーロードは1体でユニットとして扱います。

例えば、2ポイント分のハースガードをまとめて8体構成のハースガード・ユニットを1つ作ったり、1ポイント分のレヴィを分けて4体構成のレヴィ・ユニットを3つ作ったりすることができます。

ユニットの数は『Saga』においてかなり重要で、特殊能力を発動させるバトルボードで使うSAGAダイスはその構成人数に関係なく、各ターンの最初に盤上にいる、ウォーロードが2個、ウォーリアー・ユニットとハースガード・ユニットがそれぞれ1個ずつ生み出します(SAGAダイスはウォーバンド全体で最大で6個まで)。

というわけで、ある程度ユニットの数がいないと(特にユニットがやられ始めてから)SAGAダイス不足に苦しむことになりますが、ユニットは行動する度に、その構成人数に関係なく、同じだけのSAGAダイスの絵柄を消費するので、大きいユニットであれば沢山のモデルを省エネで一気に動かすことができます。

また、ユニットはやられた時に周囲にいる味方に疲労ポイントを与える(周囲が動揺する)ので、小さく弱いユニットが沢山いても、やられた時のリスクがあるのも難点。でもSAGAダイスは欲しい。

一般的なミニチュアゲームに比べてかなりシンプルではありますが、どの兵種をどれだけ入れるか、ユニットをどれくらいの大きさにするかがかなり悩ましい。勢力毎に異なるバトルボードの特殊能力との兼ね合いもあるので、ウォーバンドの編成は沢山悩めてそれだけでも楽しいですね!

ちなみに、『Saga』はスターターが4ポイントで組まれており、トーナメント等では(基本ルール上の最大である)6ポイントで遊ばれているようです。まずは4ポイントで遊ぶのがいいでしょう。

4ポイントだとモデル数はウォーバンド全体で最小で17体~多くてもでも40体くらい(全員レヴィは現実的ではない編成なので)といった感じです。一般的な中世を再現するヒストリカルゲームは結構なモデル数を要求されることが多いようですが、「SAGA」はモデルの数はそれらに比べると少なめとなっています。

今回はここまで。次回こそ勢力の説明をいたしますので、お楽しみに!

ミニチュアゲーム・ニュースまとめ 5月第4週

さぁ、今週もやってまいりました、ニュースのまとめのお時間でございます! 今週はD&D関連に結構動きがあったんでそちらを中心に。

■ダンジョンズ&ドラゴンズ

TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』の第5版(にあたるもの)の「ダンジョン・マスターズ・ガイド」、「プレイヤーズ・ハンドブック」、「モンスター・マニュアル」の表紙がD&Dの公式Facebookページで発表となりました。

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以前、プレイテスト版でマスターをやりましたが、4版の流れというよりはクラシックD&Dに寄った作りのルールセットで、シンプルかつ整理された印象だったので、非常に楽しみ。

横浜のエンカウンターズ(D&Dの平日イベント)で一時期毎週4版のマスターをしていただけに、ちょっと寂しい気もしますが、4版で遊びたくなったら戻って遊べばいいので全く問題はなし。

しかも、5版はどうやら過去のサプリメントを使える仕様となっているらしいので、そちらにも期待しています。とりあえず日本語版の展開が始まったら買っていこうかな。できれば英語版は電子版で欲しい。

■D&D Attack Wing

 

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そんな『D&D』の新作ミニチュアゲーム『Attack Wing:Dungeons & Dragons(AW:D&D)』のミニチュア写真がD&Dの公式Facebookページで公開されました。これがこのままのレベルで販売されるなら素晴らしいクオリティ!(別アングルの写真はこちらから)

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『AW:D&D』は、空戦ミニチュアゲーム『Wings of War(Wings of Glory)』の流れをくむFFGの『X-Wing:Miniature Game』のルールシステム『Flight Path』を使った、移動をプロットで事前に決めるタイプの空戦ゲーム。

まだゲームの詳しい情報は明らかになっていませんが、ドラゴンがブレスを吐いたり格闘したりしながら空戦するミニチュアゲームとなる様子。地上勢力も確認されていて、大弓やウィザードのユニットを地上に配備できるようです(写真はプレイテストの様子。ソース)。

『Flight Path』系は短いイントロですぐ遊べるシンプルなルールでありながら、読み合いが面白く、現状あるミニチュアゲームのルールセットの中でもかなり完成度の高いものなので、この『AW:D&D』は大いに期待しています。いずれまた詳しく紹介する予定。

10月1日発売予定。国内でも広く取り扱いがあるといいなぁ。

■X-Wing

 

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そして、『X-Wing』の新ミニチュア「Tantive IV(コレリアン・コルベット)」が登場!エピソードIVの冒頭でダースベーダーが乗り込んできて、スター・デストロイヤーにしまわれちゃうあいつ! SWGで攻略したのが懐かしい。

ゲームとしては新造された移動テンプレートとエネルギーのルールを使い、『X-Wing』に新たな側面をもたらす様子。写真を見る限り、新たなテンプレートが複数登場しており、気になる感じ。欲しい!でも、デカすぎて置けない!

■Warmachine/Hordes

 

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Privateer PressのWarmachine/Hordesの新モデルが今週もぞくぞく公開。今週の注目は、「Servath Reznik, Wrath of Ages」。Menothの処刑人Reznikが戦車に乗って帰ってきた! 超ゴツくて大変素敵なモデルですね。

今週はこの他にも、Kickstarterで先行リリースされたジャーニーマン・ウォーキャスター達の別ポーズ版が登場。詳しくは公式サイトで。

■SPECTRE

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先日紹介した『Spectre』の歩兵戦ルールベータ版が公開されました。

じっくり読めてはいないですが、判定はシンプルながら、装備類のデータが豊富な印象。基本的にWYSIWYG強制なのがちょっと大変かも。

ダウンロードはこちらから(PDF)。

■Tabletop Workshop

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テレインメーカー「Tabletop Workshop」の新作は中世の納屋と小屋。28mmスケールで『Saga』やその他のファンタジー系ゲームと相性が良さそう。

プラ製で組み立て/分解が可能ということで、持ち運びにかなり便利そうですね。『Saga』用に「4Ground」製のテレインいっぱい買っちゃったけど、これは欲しいぞ……!

今回はここまで。今週も『Saga』の特集記事を書きますよ!

ミニチュアゲーム・ニュースまとめ 5月第3週

ついに『Saga』の記事を書きましたが、いつもどおりニュースもまとめていきますよ!

■Malifaux

 

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Malifaux』の5月の新製品の画像が登場。「Convict Gunslinger」に『マチェーテ』のダニー・トレホみたいなのがいて素敵。ゴブリンは大分デザインが変わりましたね。この他のものは公式サイトからどうぞ。

■ボルトアクション

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第二次世界大戦をテーマにしたヒストリカル・ミニチュアゲーム『ボルトアクション』の新作は国民突撃隊(メタル製)。装備がまばらで、少年兵も混ざっているなど物悲しい末期な感じが出ていますね。

 

■Deadman’s Hand

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西部劇ミニチュアゲーム「Dead Man’s Hand」の新たなテレインとして、駅馬車が登場。彩色済みのMDF製の馬車にメタルの馬と御者という構成のキット。これは襲いたくなる馬車だね!

 

■Sarissa Precision

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テレインメーカーの「Sarissa Precision」から、東南アジア風の建物のMDF製テレイン。Malifauxとかにも使えそう。その他の画像はこちらのページでどうぞ。

■Hurlbat

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テレインメーカーの「Hurlbat」のKickstarterプロジェクト「28mm Modular Gladiator Arena」。その名の通り、28mmスケールの剣闘場! 激熱!

Arena Rex」や「JUGULA」などの剣闘ミニチュアゲームにぴったり。組み立てるとかなりの大きさになって収納場所に苦労しそうなのと、実際ゲームをするにはアリーナ部分が邪魔そうなのを気にしなければ素晴らしい製品ですね!欲しい!

■Warhammer 40,000

Games WorkshopのSFミニチュアゲーム『Warhammer 40,000』の新版となる第7版が発表され、その予約が始まりました。詳しくはこちらの記事で。

今週はこんな感じで。また来週!